声かけにおいて女性から「笑い」反応を引き出す方法

美竹です。


今回はナンパにおける声かけについての講義の
最終パートに入っていきたいと思います。


今回は女性から反応をもらうための武器である

「声をかけた女性の感情を動かす」

ということについて解説していきたいと思います。


ちなみに、前回までの声かけ講義がまだの方
あるいは内容を忘れてしまったという方は以下から復習するようにして下さい。

＞女性の反応が劇的に変わる声かけの３つの基礎とは

＞ナンパにおける絶対にしてはいけない声かけとは


それでは講義の本題に入っていきましょう。

女性がガンシカする理由

ここまでの講義で声かけにおいて女性から反応をもらう方法を
より詳しく解説し、どのように声をかけることが最善の声かけなのか
というお話しをしてきました。


そして、今回は今までのテクニックに加えさらに女性から
反応を得るテクニックについて解説していこうと思うのですが、
その前にもう一度おさらいもかねて、
女性が声かけに対してガンシカをする理由を考えていきましょう。


前回までの講義では、女性のガンシカの原因は大きく分けて

・そもそも存在に気づかれていない可能性がある

・声かけにおける入り口のスタンスが間違っている


ざっくりと振り返ると女性が声かけにガンシカする理由はこのような
理由でした。


もちろん、この２つのハードルをクリアするだけで
女性の側から好反応が返ってくるケースは全然あります。


というか、街中のほとんどのナンパ師ができていないこと
というか意識すら向けていないことなので
この２点ができるだけで女性からの反応が間違いなく上がるでしょう。


その上で、さらに追い討ちをかけるようにもう一つ武器をお教えします。


それは声かけにおいて

「女性の感情を動かす」


というテクニックです。


ちなみに、ここまでの講義でお話しした２つのポイントと
今回の声をかけた女性の感情を動かすというスキルが
的確に決まれば、まずガンシカされることはないでしょうし
反応が悪いという確率も限りなく低くなると思います。


ということは、自分が女性に声かけして反応が悪い
あるいはガンシカされるということはこのポイントのどれか
ができていない可能性が高いということになります。


なので「いくら声かけしてもダメだなー」と感じている人は
ここを必ずチェックするようにして下さい。

女性がガンシカする時の感情を読み取る

大前提として、ナンパにおいて一番だめなことは
女性に声をかけない地蔵です。


まぁ、当然ですよね（笑）


で、次にダメなのがガンシカ。


ガンシカの場合、崩せれば良いですが崩せない場合は
平行トークすらできないのでナンパとしては完全にダメ。


じゃあ、ガンシカを崩すあるいはガンシカさせない方法を考えなければ
いけない。


そう考えた時に大切なことは、ガンシカする女性の気持ちを分析するということです。


基本的に女性がガンシカする時の感情の相場は大体決まっています。


「はいはい、また来たよ」

「もうええって、どっか行けや」


という感情が大きくあり、それに加えて自分自身の感情を


平常心に保っている


ということ。


つまり、ガンシカしている女性の心は無に近い状態なのです。


たまにいる声かけして「お前は鉄仮面か！」と言いたくなるぐらい
無表情でガンシカしてくる奴の心の状態は完全に”無”の状態と
見てもらっていいでしょう。


特に美女系の女性はナンパされまくっているので、
ナンパに免疫がついています。


それゆえに、心を平常心に保つことが容易なんですね。


逆に、田舎の子やナンパ慣れしていない子に声かけすると
反応が良いのは免疫がついていないがゆえに、心が動揺しています。


なので、反応がいいのです。


で、ナンパ慣れしている美女の無の精神状態からガンシカを崩していこうとなると女性の感情を揺さぶる、動かしていく作業が絶対に必要なんですね。

女性の感情を崩せる一番の技とは

ガンシカを崩す、あるいはガンシカされない基本は
声をかけた女性をいつもと違う精神状態にするということです。


それゆえに、以前の講義までのポイントが非常に重要になってくるのです。


そして、その精神状態をさらに動かしていくことで
自動的に女性の反応は上がってきます。


その感情を刺激していく中でもっとも効果的なのが


「笑わせる」


ということ。


まぁ、ナンパにおいて大切なことはまず女性を笑わせることだ
という提言している人はかなりの数に上りますので、
もうご存知かとは思います。


ただ、女性が笑う”メカニズム”というところまで
突っ込んで理解している人というのはわりかし少ない。


なので、ここでは女性が笑うメカニズムについて
解説し、あなたはそのメカニズムに沿って次の声かけを
行って頂ければ良いと思います。

女性が声かけで笑う理由

これは、女性男性共通することですが
人間が笑うという感情（面白くて笑う）という場合
共通することは


・自分の予想を超えたことされた時

・意表をつかれた時



この２点になります。


特に前者の場合だと、女性の場合は確実に笑い反応を起こしてくれます。


要は、女性の笑い反応のメカニズムは上記の２つでなりたっており、
この２つのポイントをクリアできる声かけを
“意識しながら”実践すること大切なのです。


例えば、少し前の話ですがナンパ師界隈に


「世界一綺麗な人いると思って声かけました」


という声かけが流行った時期がありました。


これは、関西の某有名ナンパ師Sさんが考え出したフレーズです。


この声かけが流行った当時僕も大阪と東京を行ったりきたり
していたのですが、大阪ではこのフレーズをパクっているナンパ師が
本当多かったですね。


何が言いたいかというと、このような斬新なフレーズというのは
女性の予想を超えることができるということ。


基本的に、ナンパされる女性というのは
「あっ、この人声かけてくるな」と感覚的にわかるものです。


と同時に、大体どのような声かけをしてくるのか
ということも予想をできます。


特に、ナンパに免疫がある子ほどこれは強い傾向にある。


なんせ、そう言った子は数えきれないぐらい
声をかけられているわけなので、
声かけのフレーズやパターンが膨大な数ストックされているのです。


少し話は逸れますが、僕がナンパ師としてまだまだ駆け出しの頃に
美女に対してあまりにも声かけがうまくいかず、
ガンシカした美女に懇願して他のナンパ師がどのような
声かけをしているのかを聞き出したことがあります。


そこで、驚いたことは


「大半のナンパ師が同じようなことを言っている」


という現実でした。


つまり、美女が思いっきり慣れている部分で
街のナンパ師たちは勝負しにいっているということであり、
当時の僕もその他大勢のナンパ師と同様な声かけをしていた。


それゆえに、女性の感情を動かすことができずに
いい反応を引き出せなかったんですね。


先ほどお話しした、「世界一・・・」というフレーズ。


これが流行りだした時、この声かけをすれば女性の反応はもれなく


「そんなナンパされたことない」


と笑い反応がとれていました。


女性の発言を見ればわかりますが、
「世界一」というフレーズは当時の女性からすれば
“予想を超えていた”わけです。


それゆえに反応が取れていた。


また、岡田尚也氏が使う「じゃがりこナンパ」も
これと同じ理屈です。


女性の予想を超えることで笑い反応を取ることができる。


もちろん、巷のナンパ師がその声かけを使い始め
完全に流行り切ってしまった場合はまた新たな切り口で
色々なことを考えなければいけません。


例えば、僕も一時期先ほどの「世界一」というフレーズを使っていたことがあるのですが、その声かけが蔓延し始めた時に女性から「その声かけ前にも言われた」と冷たい表情で言われたことがありました。


普通ならそこで「うっ」と詰まってしまうでしょうが、僕はあらかじめそのような反応が来た場合の対策を練っていたので、すかさず「それ考えたん俺じゃ！」と切り返したわけです。


その結果女性から笑い反応を引き出し、そのままゲットという流れに行けたのです。


おそらく、その女性は今までそのように拒否していれば
ほとんどのナンパ師は退散してくれていた。


しかし、僕はそこで女性の予想を上まわる切り返しを行った
それゆえに女性から笑い反応を引き出すことができたんですね。


要は、いかに


「女性の予想を超える声かけができるか」


ということにあり、それを突き詰めて考えれば
他のナンパ師との”差別化”をいかに図ることができるか
という点に突き当たるわけなのです。


少し長くなりましたので、女性の感情を動かすという部分の
「笑わせる」ということについてここまでにしたいと思います。


次回は、女性からの怒り反応にどう対処すべきなのか
ということに関しての講義を行っていきたいと思います。


是非お楽しみにしておいて下さい。

今後のナンパ業界について

少し余談ではありますが、最近少人数だけコンサルを再開しています。


そこで感じることが、イケメンで高学歴のナンパ師が増えてきたなということ。


つまり、元々のスペックが高い男性がナンパ業界に参入しはじめている。


そして、彼らを指導していて感じることはその「行動力」です。


なんて、いうか言われたことを２倍３倍やるんですよね。彼らは。


今までのナンパ業界って元々ハンデキャップある人が多い傾向にありました。


中高全くモテなかったとか、強いコンプレックスを持ってそれをなんとか克服するためにナンパをやるという人。


それこそ、いわいるイケメンとかリア充とか言われる人種は
「ナンパなんて恥ずかしいよ」とナンパを毛嫌いしていたのです。


ところが、最近そんなリア充と呼ばれる人間達がナンパの真実に気づき始めた。


「あれっ、実はナンパってめっちゃいいもんじゃね」と。


それゆえにじゃんじゃん、そういった人たちがナンパ業界に参入してきているのです。


おそらく、今後ナンパ業界はハードルはさらに高くなり、ナンパ人口は間違いなく増えて行きます。


それでいてレベルの高いナンパ師がどんどん増える。


結果として街の女性達はナンパに対する免疫が今よりついてくるわけですから、
ますます反応は厳しくなっていき、ナンパ成功率は限りなく低くなっていくでしょう。


それこそ、今までのナンパ師が行っているような声かけでは話にならなくなる。


であるなら、そんな未来にいち早く備えるべきではないのかと。


今後のナンパ激戦時代においても、そんな競争に巻き込まれない普遍のスキル。


そんなスキルを是非あなたも身につけてるべきではないでしょうか。


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