ザ・ゲーム 退屈な人生を変える究極のナンパバイブルのレビュー ニール・ストラウスの評価

ナンパ業界では日米で有名人?であるニール・ストラウス氏(通称スタイル)ですが、アメリカのメディアなどにも多数取り上げられ、日本に「PUA」という単語を定着させた人物です。


ザ・ゲームを日本で出版してからというもの、国内でも知名度が上がり
彼を崇拝するナンパ師が急増したというのも間違いない事実でしょう。


それこそ、「ニール・ストラウスこそ世界No1のナンパ師だ」と信じて疑わない人も少なからずいるだろうし、書籍内に書いてあるノウハウを熱心に研究し実践し続けている人もいます。


そんなニール・ストラウス氏ですが、「ザ・ゲーム」という書籍の中で公開されているナンパノウハウであったり、マインドセットというものは果たして本物なのでしょうか。


今回のその疑問に迫ったレビューをしていきたいと思います。


ザ・ゲーム 退屈な人生を変える究極のナンパバイブル


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ザ・ゲームのレビュー


ちなみにですが、ニール・ストラウス氏のナンパの腕に関して僕の知人であるアメリカ人のナンパ師から「彼はそれほどの実力はないよ」という話を耳にしたことがあります。


その一番の理由として「主戦場をクラブやバーにしているから」ということだそうです。


実際、アメリカのナンパの主戦場はそのような場所らしいのですが、
彼曰く「本物美女はストリートにしかいないし、クラブでは中々出会えない」だそうです。


まぁ、この辺は全く日本と同じかなと。


しかしながらニール・ストラウス氏の知名度は、やはりかなりのものなのは間違いありません。


ですが、知名度=実力という構図は正しいものではありません。


総じて「凄腕ナンパ師」と呼ばれるようなカリスマナンパ師であっても、
多くの人が思っているほど実力がなかったり、それほどレベルの高い女性をゲットできていなかったりします。


実際、ブログ上で「スト高ゲット」と言っても、その判断基準は完全に”自己判断”になりますのでブログのゲット記事だけでは、そのナンパ師の明確な実力は計れないですし、言って見れば普通の女性を100人ゲットしても「100人斬り」の凄腕を自称できるわけです。


結果至上主義のナンパ業界では、実はそんなナンパ師が大多数だったりします。


そういう意味では、多くの人が考え、求める「凄腕」と「結果を出しているナンパ師」は、必ずしもそれがイコールではないということであります。


ですが、多くの人は、その間違った凄腕のイメージで、ニール・ストラウスを見ていると思いますので、この「ザ・ゲーム」という書籍を


「ナンパ大国アメリカの凄腕ナンパ師のノウハウがまとめられた本」


と捉え、そういったイメージや期待を抱いて購入している人も結構多いのではないかと思います。


ですが、実際に本の中身を見て、多分多くの人はこう思ったはずです。


「あれ・・・これってストリートで使える?・・・というか全般的に普通のことしか書いてないな。」


少なくとも”実力のある”ナンパ師がこの本を見たのなら、そういう感想にしかならないと思います。


現に僕はそういった感想を持ちました。


この「ザ・ゲーム」という書籍が、どのような目的でどのような層をターゲットとして作られたのかは僕にはわかりませんが、一通り内容を読んでみた上で感じた率直な感想としては、


「これではレベルの高い本物の美女は口説けないな」


としか思えませんでした。


何か”小手先”のテクニックばかりに固執しているようで、
肝心の本質部分が抜け落ちている感じ。


実際、このテクニックのみを実践していったところで
うまくいくことはないと思います。


そういう意味では、美女をコンスタントに口説いていくためには
避けては通れないナンパの「原理原則」を学ばなければどのようなテクニックを駆使したところで、
それは何の効果も発揮しないということです。


以上が「ザ・ゲーム」を読んでみた僕の感想でした。



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